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海外で働くための方法


悩んでる人
海外で働くことに興味はあるけど、どうやったら実現できるのかなぁ?

海外で働くためにいくつかの方法がありますが、それぞれメリットとデメリットがあります。

今回は、僕の経験も踏まえて解説していきたいと思います。

※今回取り上げる内容は国によって内容や状況が異なることもあります。働くためのビザ関連の話については、その国のビザの専門コンサルタントに相談することをお勧めします。

 

1. ワーキングホリデービザを利用する

若者が海外で働くことが出来る方法と言えば、ワーキングホリデー(通称、ワーホリ)を思い浮かべる方が多いと思います。

ワーキングホリデーはすべての国で実施しているわけではなく、以下29ヶ国で実施しています。(2023年3月時点)

オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チェコ、チリ、アイスランド、リトアニア、スウェーデン、エストニア、オランダ、イタリア、フィンランド、ラトビア

ワーキングホリデービザを利用するメリットは、自分の行きたい国を選び、その国の中で自由に仕事を探し、働くことが出来るという点です。また、現地で良い出会いがあり、うまくコネを作ることが出来れば、その国の永住権取得に繋げることが出来る可能性もあります。

反対に、デメリットは、ビザ取得に年齢制限があることです。国によって詳細ルールが異なりますが、基本的にワーキングホリデービザを取得できるのは18歳~30歳までが一般的です。

 

2. 学生ビザで留学し、アルバイトをする

海外に学生ビザで留学する場合、国によってはアルバイトをすることが出来ます。

この方法のメリットは、ワーキングホリデービザ同様、自分の行きたい国を選び、その国の中で自由に仕事を探し、働くことが出来るという点です。また、現地で良い出会いがあり、うまくコネを作ることが出来れば、その国の永住権取得に繋げることが出来る可能性もあります。

反対に、デメリットについては、学生ビザは学業優先である為、働くことが出来る時間に制限があります。(例:週20時間まで etc.)また、学生ビザ所持者は、学校への出席率が定められた条件を満たせない場合、帰国を命ぜられる可能性もあります。その為、最優先事項としては、しっかり学校の授業に出席することです。その上で、空いた時間の中でアルバイトを行うことが出来る、ということを覚えておきましょう。

 

3. 日本のグローバル企業に勤め、駐在員に選ばれる

日本で就職活動をし、海外拠点のある会社に勤めることが出来れば、海外拠点への出向を命じられ、海外駐在員として働くことが出来ます。

この方法のメリットは、現地での滞在費用は企業が負担してくれる場合がほとんどであることです。

僕は日本の会社に就職し、タイで約4年弱の間、駐在員として働きました。僕の勤めていた会社では、家賃補助、子どもの幼稚園、小学校の入園・入学金、授業料、バス代、施設費の補助がありました。また、日本の給料とタイでの現地給料の両方を頂くことが出来、駐在期間中は貯金を溜めることも出来ました!
Yuta

反対に、この方法のデメリットは、自分の行きたい国を自由に選べないことです。また、仮に自分の行きたい国に行けたとしても、居続けたい期間も自由に決めることが出来ない点もデメリットだと言えます。

 

4. 海外の企業に就職する

海外で就職活動を行い、海外の企業に就職するという方法です。

この方法のメリットは、自分の行きたい国を選び、その中で仕事を探すことが出来るという点です。就職した海外の会社で活躍することが出来れば、その国の永住権取得に繋げることが出来るチャンスも出てくると思います。

ただし、一点注意しなければならない点は、行きたい国で仕事を探す時、どんなビザを取得出来るかということです。企業からの内定がない状態では、もちろん、就労ビザを取得することは出来ないです。その為、現地で仕事を探す場合、訪問ビザや学生ビザを取得する必要が出ます。ここで、国によってルールが異なるのですが、訪問ビザでは仕事を探すことが出来ないケースも多々ありますし、また、学生ビザでは学校に通う必要が出てきますので注意が必要です。ビザの詳細内容については、ビザの専門家に問い合わせすることをおススメします。

海外企業に就職するデメリットですが、上記にも少し関連しますが、日本に居ながらの就職活動が難しいケースが多いということです。企業によっては、Web面接で対応してくれるところもありますが、1次面接はWeb面接で、最終面接は現地の企業まで来て欲しいというパターンもあります。

タイ駐在員時代の僕の同僚の話ですが、もともと日本で就職した後、タイの海外駐在員として約3年間勤務。その後、その会社で現地採用に切り替え、現在は現地スタッフとして働いている人もいます。
Yuta

 

5. ノマドワーカーとなる

この方法は最も自由度が高い選択肢だと思います。ノートパソコンやスマートフォンがあれば、どこでも働くことが出来ます。プログラミング、ウェブデザイン、ウェブライティングなどがノマドワーカーとして働くことが出来る代表的な例と言えます。

メリットとしては、好きな時に、好きな場所で働くことが出来るという点です。その為、自分の好きな国に渡って、自由に働くことが出来ます。

デメリットとしては、海外に住む為のある程度の資金的余力が必要であることです。ノマドワーカーとして、一定の安定収入が入ってくるのであれば問題ないですが、安定的な収入がない場合は、海外で生活すること自体が難しい状況に陥ってしまいます。


 

 

いかがでしたか?海外で働くための方法について解説してきました。

分からないことがあれば、いつでもお気軽にメニューの「お問い合わせ」からご連絡頂ければと思います。

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